東巴のギャラリー　５

夏山の花たち 　最初のころの写真です。トレッキングが流行っていました。今は、何でもないことでしょうけど、当時はチョッとハイカラでした。老人は、なんだ？ワンゲルか！・・知らない単語です。友人に誘われるまま山に出かけて、時に、嵐になると高山病に見舞われ、山の神様に嫌われた・・と思いました。それでも懲りないで、また、出かける、ミーハーだったな・・と懐かしい。 　老人の「何だこれは？」という言葉の始まり。ただ、綺麗に見えたからという理由で、説明が付かない物を撮ったら「fake document」になってしまうよ！写真とは「bona fide document」という意味の言葉だよ！とか？？？・・・。理解不能・・他の植物の間から花柄だけが突き出て咲いている写真を全部削除されたから、お花とハッパが同じ植物のものかどうか分からない・・ということ？？ 　イヤ！待てよ・・ピントも露出もメチャクチャだ・・と言っていたな。この後、撮影するたびにレンズ、シャッタースピード、絞りの記録を付けるようになりましたが、デジカメになったら、その習慣を忘れました。