東巴のギャラリー　４

行冬来春 　春、だんだんに光が明るくなって、道ばたが綺麗に見えてきます。 　老人に、ファインダーを覗いた時、こんな風に見えているのか？・・と聞かれたことがあります。「そうです」と答えた。大分、時が経ってから・・被写体との距離が何となく決まって、気になる範囲（視角）がファインダーの枠に入るようにレンズを選ぶと・・相手に寄り切れないで余分なものが写ってしまう、だから、長目の85mmのレンズをスタンダードに使っている。望遠が欲しい時にはケンコーのオートテレプラス（x 2）を挟む、それで間に合わないものは撮らないなんて言っていた。私のは105mmと200mmズームレンズ。 　よく枠一杯に被写体が写ったと言っていたらしいと、大分、時間が経ってから感じた。全体としては、話は相変わらずチンプンカンプン・・・・・不思議なのは、老人は、煩いことを言うけど、暗いレンズや歪んだレンズでも平気らしい？？